健康食品として名高いローヤルゼリー。
女王蜂だけが食べることが許された特別食。
60代・70代はローヤルゼリーの摂取量は注意が必要?
栄養価が高く、9種類の必須アミノ酸の含有比率を表すアミノ酸スコアでは最高値である100を叩きだしています。
他にも脂質、ビタミンB、ミネラルなども豊富です。
日本健康・栄養食品協会では1日あたり500~3000mgを推奨摂取量としています。
薬ではないので、過剰摂取によって、具合が悪くなるということは、基本的には起こらないとされています。
ただ、たくさん摂取したからといって「いきなり体調改善した」とか「翌日には肌荒れが治った」ということはありません。
大切なことは継続です。
花粉アレルギーのある人はサプリメントのローヤルゼリーは注意が必要
しかし一つ注意しなければならないことは、ローヤルゼリーはアレルギーを起こしやすい物質だということです。
ローヤルゼリーは花粉や蜜によってできていますので、花粉アレルギーを持っている人は注意が必要です。
また喘息やアトピー持ちの方も同様です。
美肌になりたい、エイジングケアのためにローヤルゼリーを取り入れたいと考えておられるならば、スキンケアから取り入れる方が簡単ですし、コストも安くつきます。
またアレルギーについても、サプリメントよりも含有量が少ないので、起こりにくいというメリットがあります。
とは言え、ローヤルゼリーに限らず、どんな化粧品でも合わないということはありますので、アレルギーを持ちの方や敏感肌の方は、パッチテストをしてから使用するようにして下さい。
ローヤルゼリー配合のスキンケアについては、臨床実験により、使い続けているうちに肌の水分量が上がるという結果が出ています。
これは、表皮にあるNMF(天然保湿因子)の元となるタンパク質の産出をサポートしているからだと考えられています。
NMFは水分保持をする役割を持っているのですが、加齢によって減少していきます。
減少しているのはNMFだけではありません。
ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンも少なくなっていますし、蒸発を防止するための皮脂も減っています。
そのため60代・70代の肌は慢性的に潤い不足です。
60代・70代はローヤルゼリーの化粧品ならすぐに効果を実感できる
だからまずは肌を潤すこと、スキンケアで保湿することが最重要となります。
肌が乾燥した場合、水を飲むよりもスキンケア用品を使って保湿しますよね。
それと同じで、いくらローヤルゼリーが美肌に優れていると言っても、経口摂取してすぐに肌には反映されません。
体の仕組み上、栄養素は他のパーツに回され、肌は後回しになってしまうのです。
だから直接塗る方が確実です。
もちろんインナーケアも睡眠も大切です。
けれどスキンケアならば、たちまちみずみずしく柔らかい肌になれます。
しかもローヤルゼリーには抗酸化作用もあるので、アンチエイジング効果も期待できます。
日々のスキンケアで肌に潤いを与え、肌のバリア機能を高めること。その積み重ねが美肌を育むのです。
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